ボジョレ解禁日に逮捕者続出

記者PP

2006年11月17日 12:40

ボジョレーヌーヴォーの解禁日だった16日、全国ではパーティー参加者の逮捕が相次いだ。
ボジョレーヌーヴォーの解禁日ということで、16日は全国で様々なイベントが行なわれたが、同時に解禁日をフライングする違反者も続出、逮捕ラッシュとなった。
さいたま県の輸入酒店では、店主が15日の19時頃にこっそりボジョレーを試飲。
店員の通報で駆けつけた警察官に現行犯逮捕された。
また、都内の飲食店で行なわれたパーティーでは、主催者のカウントダウンにあわせ、全員いっせいに乾杯したところ、主催者の時計が2分ほど進んでいたことが判明。
パーティー会場にいた82名全員が緊急逮捕になった。
16日だけで全国の逮捕者は352名に登る。
ちなみにボジョレー解禁日を違反したものはフランス本国に送還され、3年から5年の懲役になる見込み。

年々多くなるボジョレーのパーティーについて、日本ボジョレー協会では
「いち早く飲みたいという気持ちはわかります。
ただ逮捕されては元も子もない。
時計などの管理もしっかりとしてルールを守った解禁日を送って欲しい」
とコメントした。

※写真はイメージです